Switch Bot ハブ2で「できること」7選|スマートホーム化の第一歩に最適!

こんにちは、BotLab.(ボットラボ)管理人のマツです。
このブログでは、Switch Botに関するお役立ち情報を発信しています。



・Switch Botハブ2でできることが知りたい……
・他のハブ製品との違いは何?
・Switch Botハブ2の活用例を教えて欲しい
本記事では、このようなお悩みを解決します。
Switch Bot使用歴3年以上の筆者が解説します。


「SwitchBot ハブ2って、結局なにができるの?」
スマートホーム化を考えたとき、多くの人が最初にぶつかるのが「ハブ選び」です。
特に、SwitchBot製品を使っている人にとって、ハブ2は家電の司令塔のような存在。
でも、機能が多すぎて、何ができるのかわかりづらいと感じていませんか?
本記事では、「Switch Bot ハブ2 できること」をテーマに、初心者の方にもわかりやすく整理しました。
赤外線リモコンの一元化から、温湿度の見える化、自動化シーンの構築まで。
ハブ2を使いこなすことで、日々の生活がもっと快適に、もっと効率的に変わっていきます。
「どんな使い方ができるのか知りたい」
「ハブミニやハブ3との違いが気になる」
そんな方にも役立つ内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。
Switch Botハブ2でできること【SwitchBot ハブ2とは?】
SwitchBotハブ2は、IoTデバイス累計販売数No.1で業界を牽引しているSwitch Bot社から発売されているスマートリモコンです。
製品名 | SwitchBotハブ2 |
製品画像 | ![]() ![]() |
価格 | 9,980円(2024年8月現在) |
幅×高さ×奥行き/重さ | 8.0cm×7.0cm×2.3cm/63g |
接続端子 | USB Type C(with multiple sensors) |
以下4つの機能を持ち合わせている4in1のスマートリモコンになります。
SwitchBot ハブ2でできること7つ
Switch Botハブ2でできることは、次の7つです。
スマートリモコン機能
SwitchBot ハブ2でできることの1つ目は、スマートリモコン機能です。
スマートリモコン機能を活用すれば、あらゆる赤外線リモコンを集約できます。


ただ単にリモコンを集約するだけではなく、スマートリモコンには以下のメリットがあります。
- 外出先から操作できる
- 音声操作ができる
- タイマー設定ができる
- 家電のリモコンを1つに集約できる
- 他のSwitch Bot製品との連動
詳しい内容については、以下で解説していますので参考にしてください。
SwitchBotでエアコンを自動化丨メリットと設定方法を徹底解説


外出先からの遠隔操作
Switch Botハブ2があれば、外出先からデバイスを遠隔操作できます。
外出してからの電気消し忘れに対応できたり、お家に到着する前にエアコンで部屋の空気を快適にしておいたりと、スマホからかんたんにデバイスへ指示を送れます。




参考までにSwitch BotデバイスにおすすめのWi-Fiを紹介します。
Switch Botは、2.4GHzのWi-Fiにのみ対応しています。
商品 | おすすめ度 | 理由 |
---|---|---|
ホームルーター型で2.4GHz対応 データ無制限 認知度が高い | ||
モバレコAir | 2.4GHz対応 データ無制限 安定した通信 | |
BroadWiMAX | 2.4GHz対応 WiMAX 5G対応 場所によっては電波が不安定 |


家電の音声操作
Echo Show5やGoogle Nest Miniなどのスマートスピーカーと連携することで、外出先からデバイスを遠隔操作できます。
両手が塞がっているときやスマホが手元にないときでも、音声で家電やデバイスをかんたんに操作できます。
また、スマホから操作するよりも断然操作が早いのも魅力の1つですね。


スマートスピーカーについては、別の記事でくわしく解説していますので、参考にしてみてください。




シーン・スケジュール設定
シーンやスケジュール設定もSwitch Botハブ2でできることの重要ポイント。
スケジュール機能では、たとえば、「夜23時になったら自動で照明OFF」など、スケジュールに合わせた自動化を実現できます。
また、シーン機能では、「ただいまと言うと、玄関の電気がつく」など、あらかじめ登録しておいたシーンに合わせて家電を自動化させることができます。


シーンやスケジュール設定を活用することで、スマートホームがグッとレベルアップします。
他のSwitch Botデバイス同士のハブ役
スマートホームハブ機能もSwitch Botハブ2で実現できる重要ポイントです。
このスマートホームハブの機能を持っているSwitch Botハブ2は、Switch Botでスマートホーム化を行ううえで、最重要デバイスといえるでしょう。
ハブ製品は、それぞれのデバイスを連携させて、スマートホームを実現してくれます。
スマートホームを進めていくうえで、別々のデバイスが連携することは最重要ポイントといっても過言ではありません。


たとえば、Switch Botハブ2がない場合、それぞれのSwitch Botデバイスを個別に操作する必要があります。
Switch Botハブ2がない場合
- 玄関ロックを開ける
- 玄関の照明をつける
- エアコンをつける
Switch Botハブ2がある場合は、1つのアクションをトリガーに複数のデバイスを操作できるので、手間が省けます。
Switch Botハブ2がある場合
- 玄関ロックを開ける、と
- 自動で玄関の照明とエアコンがつく



ハブがあるとき!ないとき……
項目 | ハブがある場合 | ハブがない場合 |
---|---|---|
SwitchBotスマート電球 | 外出先からON / OFFや明るさ・色を変更可能 スケジュール設定で自動点灯・消灯 スマートスピーカーで音声操作 | Bluetooth接続のみで、近くにいないと操作不可 スマートスピーカー連携なし |
SwitchBot ロック Pro | 外出先から施錠・解錠可能 オートロック機能で自動施錠 スマートスピーカーで音声操作可能 | Bluetooth接続のみで、家の近くでしか操作できない オートロックのみで遠隔施錠・解錠不可 |
Switch Botボット | 外出先からスイッチのON / OFF操作が可能 他のデバイスと連携し、シーン設定が可能 | Bluetooth接続のみで、家の中でしか操作できない 他の家電との連携不可 |
スマート温度計機能
Switch Botハブ2は、スマート温度計の機能も持っています。
「温湿度計の機能なんて必要?」という声が聞こえてきそうですが、スマートホーム化を進めるうえでかなり重要なんです。
たとえば、「室温が30℃以上になったら自動で冷房をON」にしたり、「湿度が40%以下になったら自動で加湿器ON」したりと、常に快適な空気環境をSwitch Botが自動で作ってくれます。
次の画像の「オートメーション」の部分ですね。


ちなみに、「温度・湿度条件に応じた家電の自動制御」だけに焦点を絞ると、SwitchBotハブ 2(9,980円)よりもSwitchBotハブミニ(5,480円)+Switch Botの温湿度計測デバイスを組み合わせるほうが安上がりな場合もあります。
以下のオレンジ部分であれば、組み合わせの方が安くなります。
温湿度計デバイス(A) | 価格(A) | ハブデバイス(B) | 価格(B) | 合計価格 |
---|---|---|---|---|
CO2センサー | 7,980円 | SwitchBotハブミニ | 5,480円 | 13,460円 |
SwitchBotハブミニ(Matter対応) | 5,980円 | 13,960円 | ||
SwitchBotハブ2 | 9,980円 | 17,960円 | ||
防水温湿度計 | 1,980円 | SwitchBotハブミニ | 5,480円 | 7,460円 |
SwitchBotハブミニ(Matter対応) | 5,980円 | 7,960円 | ||
SwitchBotハブ2 | 9,980円 | 11,960円 | ||
温湿度計Pro | 3,480円 | SwitchBotハブミニ | 5,480円 | 8,960円 |
SwitchBotハブミニ(Matter対応) | 5,980円 | 9,460円 | ||
SwitchBotハブ2 | 9,980円 | 13,460円 | ||
温湿度計プラス | 2,780円 | SwitchBotハブミニ | 5,480円 | 8,260円 |
SwitchBotハブミニ(Matter対応) | 5,980円 | 8,760円 | ||
SwitchBotハブ2 | 9,980円 | 12,760円 | ||
温湿度計 | 1,980円 | SwitchBotハブミニ | 5,480円 | 7,460円 |
SwitchBotハブミニ(Matter対応) | 5,980円 | 7,960円 | ||
SwitchBotハブ2 | 9,980円 | 11,960円 |






スマートボタンを活用した一括操作
Switch Botハブ2は、ディスプレイ部分にスマートボタンが備わっており、デバイスを一括操作できます。


このボタンをタッチすることで、事前に登録しておいた「シーン」を一気に起動できます。
たとえば、次のような使い方ができます。
ベッドサイドにSwitch Botハブ2を置いておき、
- 寝る前にスマートボタンへタッチ
- 照明、エアコン、加湿器がOFFになる
少し長くなりましたので、おさらいです。
Switch Botハブ2でできることは、次の7つです。
Switch Botハブ2でできること【Switch Botハブ2の活用例】
ここでは、カテゴリー別にハブ製品であるSwitch Botハブ2の活用例を紹介します。
快適な暮らし・生活導線の自動化編
温湿度計と加湿器・サーキュレーターを連携させることで、最適な環境を自動でキープ。
特に乾燥が気になる季節や、子どもの体調管理が気になる家庭にはおすすめです。
“空気管理”も、放っておいてOK。
- 湿度◯%以下で加湿器ON、室温◯℃以上で送風機ON
- エアコン・空気清浄機とも連携可能
- 一年を通して快適な空間づくりに貢献
- 季節ごとの室内環境を自動化したい方
- 乾燥や気温差に敏感なご家庭
おすすめデバイス | 特徴 | リンク |
---|---|---|
Switch Botハブ2 | 赤外線リモコンの一括管理 スマート温湿度センサーと物理ボタンを搭載 Wi-Fi・Bluetooth・赤外線・Matterの多通信対応 | 詳細をチェック |
Switch Bot温湿度計Pro | 高精度な温湿度センサー ハブと連携して通知・自動化が可能 視認性の高いディスプレイ搭載 | 詳細をチェック |




省エネ・電気代節約編
SwitchBot温湿度計などと連携すれば、部屋の温度に応じてエアコンを自動制御できます。
これにより「暑すぎ」「寒すぎ」を防ぎながら、必要なときだけ運転することで節電にも◎。
「暑い・寒い」に合わせて、自動で快適&節電モード
- 温度・湿度の基準を自由に設定可能
- 連携はSwitchBotハブ経由で簡単
- 就寝時・留守中の制御にも使える
- エアコンを無駄なく使いたい方
- 体調管理と節電を両立したい方
おすすめデバイス | 特徴 | リンク |
---|---|---|
Switch Botハブ2 | 赤外線リモコンの一括管理 スマート温湿度センサーと物理ボタンを搭載 Wi-Fi・Bluetooth・赤外線・Matterの多通信対応 | 詳細をチェック |
Switch Bot温湿度計Pro | 高精度な温湿度センサー ハブと連携して通知・自動化が可能 視認性の高いディスプレイ搭載 | 詳細をチェック |
Nature Remo 3 | 室温に応じてエアコン自動操作 GPSやスマートスピーカー連携も強い | 詳細をチェック |




子育て・ファミリー向け編
スマートホームは便利だけど、「アプリ操作が苦手…」という家族もいますよね。
そんなときは、SwitchBotスマートボタンで、家族全員が直感的に使える物理ボタンを用意するのがベスト。
「お出かけモード」「おやすみモード」などを登録しておけば、誰でもボタン1つで操作できます。
パパもママも子どもも、1つのボタンで家をコントロール
- Wi-Fiやアプリが苦手な人でも操作可能
- 物理ボタンなので子どもや高齢者も安心
- シーン登録で家全体の一括制御が可能
- 家族全員でスマートホームを使いたい方
- スマホや音声操作が苦手な家族がいる家庭
おすすめデバイス | 特徴 | リンク |
---|---|---|
Switch Botハブ2 | 赤外線リモコンの一括管理 スマート温湿度センサーと物理ボタンを搭載 Wi-Fi・Bluetooth・赤外線・Matterの多通信対応 | 詳細をチェック |
SwitchBot リモートボタン | 物理ボタンによる直感的な操作 複数デバイスやシーンの制御に対応 コンパクトで設置場所を選ばないデザイン | 詳細をチェック |
スマートホームの活用アイデアについては、こちらの記事で50アイデア紹介しています。
参考になるアイデアが見つかると思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
スマートホーム活用アイデア50選|ジャンル別に暮らしが変わる実例を紹介!


Switch Botハブ2でできること【Switch Botハブ2の口コミまとめ】
Switch Botハブ2の良い口コミ
複数のスマートスピーカとの連携が◎
リモコンを音声で操作したいと思い、購入しました。
私の自宅では、各部屋でそれぞれのスマートスピーカーがある状態なのですが、今回購入して設定する中で、Amazon EchoやGoogle Homeなど、複数のスマートスピーカーとの連携が簡単にできることを知り、さらにまたいくつかのハブ2の購入を考えています。
先ずはこれを買いましょう
快適なSwitchbot生活を構築するための司令塔です
室温度計内蔵で室温度をトリガーにした各種Switchbot機器をコントロール出来る様になります
又赤外線リモコン機能は各種赤外線リモコンを学習させると電化製品のリモコンがスマホの中インして
リモコン要らず Apple Watchも簡易リモコン化出来ます
高機能なハブ製品として使い勝手がよいという口コミがありました。
載せきれなかった口コミをまとめました。
良い口コミの総評:
- Matter対応で、幅広いスマートスピーカーと接続可能
- 複数のスマートホームデバイスを統合できる
- 温湿度をトリガーにエアコン・加湿器を自動制御
- 外出時でも室内環境を管理できる
Switch Botハブ2のマイナスな口コミ
対応リモコンの拡大を…
基本的な機能は満足です。
残念な点は、対応リモコンのリストに我が家で使用しているエアコン、扇風機が無い…。まったくの無名メーカーではないのですが、無い…。
さらなる拡大をお願いします。
簡単に使えて便利
電源を繋ぎアプリで操作したい機器を追加するだけで使えます。
ただ、うちのエアコンのリモコン(CORONA AR-1は対応機種のはずですがうまく作動せず、ボタン学習で使用しています。このため星−1としました。アップデートなどで修正されれば星5相当です。
対応しているリモコンの種類が少ないという意見がいくつか見られました。
お使いのリモコンが対応していなくても「ボタン学習」機能を使えば問題なく使用できるのですが、めんどうを考えるともう少し対応型番を増やしてほしいところですね。
Switch Botハブ2設定完全ガイド丨画像付き2STEPでかんたん設定!


マイナスな口コミの総評:
- すべての家電が公式対応リストに含まれているわけではない
Switch Botハブ2でできること【ハブ2とハブミニ、ハブ3の違いとは?】
Switch Botのハブ製品は3種類あります。(2025年5月時点)
それぞれの違いを確認していきましょう。
Switch Botハブ製品のスペック比較
それぞれのスペックの違いは次の表のとおりです。
製品名 | SwitchBot ハブミニ![]() ![]() | Switch Botハブ2![]() ![]() | Switch Botハブ3![]() |
価格(参考) | 約5,980円 | 約9,980円 | 約16,980円 |
赤外線リモコン機能 | |||
温湿度センサー | |||
照度センサー | |||
人感センサー | |||
ディスプレイ表示 | 温度・湿度 | 天気・CO₂濃度 | 温度・湿度・日時・|
スマートボタン数 | 2 | 4 | |
赤外線発信範囲 | 正面30m、他方向約15m | 30m | 30m |
Matter対応 | |||
接続端子 | USB-C | USB-C | USB-C |
Bluetoothリモコン機能 | |||
モーション検出 | |||
天気予報表示 | |||
CO₂濃度表示 | |||
ロック状態表示 | |||
本体サイズ(mm) | 65×65×20 | 80×70×23 | 126×94×38 |
本体重量 | 約36g | 約63g | 約190g |
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