SwitchBot スマートトラッカーカードレビュー丨お家の自動化から子どもの防犯まで多機能な紛失防止タグ

こんにちは、BotLab.(ボットラボ)管理人のマツです。
このブログでは、Switch Botに関するお役立ち情報を発信しています。



・Switch Bot トラッカーカードを使った人のリアルな感想が聞きたい!
・Switch Bot トラッカーカードを使ってみて微妙なところは?
・Switch Bot トラッカーカードってどんな人におすすめなの?
本記事では、このようなお悩みを解決します。
今回は、Switch Bot使用歴3年の筆者が徹底レビューします。


本記事で紹介する製品はメーカー様の提供ではなく、自費で購入しています。
また、公式サイトに載っている情報だけではなく、筆者が実際に使用して感じたことを紹介しています。
「最近、鍵をよく失くしてしまう……」「また財布が見当たらない……」そんな経験、ありませんか?(筆者は何度もあります……)
失くしものを防ぐための紛失防止タグは数多くありますが、SwitchBot スマートトラッカーカードは、そのなかでもひと味違うアイテムです。
この製品は、Appleの「探す」アプリだけでなく、Androidにも対応。
また、カード型なので、財布やパスケースにすっきり収まり、荷物の邪魔になりません。
さらに、SwitchBotロックのキーとして使えたり、他のSwitchBotデバイスを操作するトリガーになったりと、単なる紛失防止タグ以上の機能を持っています。防水性も高く、お子さんの見守りアイテムとしても活用可能です。
「でも、実際に使ってみてどうなの?」 「デメリットは?」 そんな疑問にお答えするため、筆者が実際に使ってみた体験談や口コミ、活用方法を詳しく解説しました。
この記事を読めば、紛失物への不安から開放されるはずです。
ぜひ最後までチェックしてください。



大切なものを見失わない安心感、手に入れてみませんか?


- カード型紛失防止タグなので、財布に入れておける
- iOSだけではなくAndroidユーザーも使用できる
- IP67の防塵・防水性能でかばんなどに外付けできる
- 家に近づくだけで自動で家電を操作できる
- 家の鍵として使える+位置情報がわかるので、子ども用の防犯アイテムとして優秀
- AirTagより安い
- 電池交換・充電ができない
- カード型の紛失防止タグとしては少し厚め
- 位置情報がリアルタイムではない場合がある
SwitchBot スマートトラッカーカードとは?


SwitchBot スマートトラッカーカードは、IoTデバイス累計販売数No.1で業界を牽引しているSwitch Bot社から発売されているスマートタグです。
製品名 | SwitchBot スマートトラッカーカード |
製品画像 | ![]() ![]() |
価格 | 3,480円 |
本体サイズ | 8.5cm×5.4cm×0.25mm/12g |
通信距離 | 80m |
電池寿命 | 3年(電池交換不可) |
防水・防塵性能 | IP67 |
対応OS | iOS / Android |
動画で確認すると、イメージを掴みやすいですね。
パッケージと内容物
パッケージは、白を基調にブランドカラーである赤色をアクセントに入れたおなじみのデザインです。




内容物はシンプルで以下3点です。
- SwitchBot スマートトラッカーカード本体
- ストラップ
- 説明書


SwitchBot スマートトラッカーカード本体は、プラスチックの型に収められており、梱包も丁寧な印象です。


カード自体も薄い袋に入れられているので、更に安心感があります。



好印象だね!
もし、同梱物に不足等があれば、交換対応が必要になります。
返品・交換については、以下で詳しく解説していますので、確認してください。
Switch Botの返品・交換手順まとめ丨サポート体制は脆弱である


外観
黒ベースのシンプルな外観で、表面右側と裏面左側にSwitch BotのSマークがあります。




カードの左上部分には、ストラップ用の穴が空いています。




トラッカーカードの大きさはクレジットカードとほぼ同じ。


厚さはクレジットカードの2倍くらいです。
一般的なカードよりはかさばりますが、財布に入れておくこともできますね。




SwitchBot スマートトラッカーカードを実際に使った私の体験談レビュー


ここからは、SwitchBot スマートトラッカーカードを実際に使ってみた筆者が感じたことを紹介します。
生の意見をぜひ参考にしてください。
紛失物を減らせる
Switch Botスマートトラッカーカードは、iPhoneの「探す」アプリに対応しています。
「探す」アプリとは、iPhoneやiPadなどのAppleデバイスを紛失・盗難した際に、位置情報サービスを利用してデバイスの所在を確認できる機能です。
この「探す」アプリにSwitch Botスマートトラッカーカードを追加できるので、トラッカーカードがある場所がわかるという仕組みですね。
Switch Botスマートトラッカーカードは、「探す」アプリの以下3つの機能を使用できます。
- クラウドトラッキングサービス
- カードの位置を経路案内
- カードの音を鳴らして探す
クラウドトラッキングサービスとは、世界のAppleユーザーからなる暗号化されたネットワークで、これを活用して紛失物を探しています。
対象デバイスのオンライン・オフラインにかかわらず、誰かのAppleデバイスがあなたのAppleデバイスの位置情報をiCloudへ送信してくれます。


筆者も一度、財布を失くした経験があるのですが、本デバイスをしのばせていたおかげですぐに見つけることができました。



優しい方が近くの交番に届けてくれていました。ありがたや。。
Androidユーザーも使える



Androidユーザーは使えないの?



Androidでも問題ないよ!
前述のAppleクラウドトラッキングサービスは、Appleのサービスなので、Androidでは利用できません。
しかし、Switch Botアプリを使うことで、Android端末でも紛失物をトラッキングすることができます。
アプリを確認することで、次のような形でトラッカーカードの所在地がわかります。


Androidユーザーで紛失防止タグをお探しの方にもおすすめですよ。
カードサイズで持ち運びやすい
Switch Botスマートトラッカーカードは、一般的なカードと同じ大きさなので、財布やカードケースに収納することができます。
厚さは若干あるものの、違和感なく財布に入れられますよ。


また、IP67の防水・防塵性能が備わっているので、バックパックやカバンの外側につけて使用することもできます。
IP67は、真空適用状態でほこりの侵入に耐える。最大1メートル深度の水へ偶発的に浸した場合、最大30分間耐える。


荷物を増やしたくない方にもおすすめの紛失防止タグです。
Switch Botロックのキーとして使える
ここまでは紛失防止タグとしての優れている点を確認してきましたが、ここからは、Switch Botデバイスだからこその強みの紹介です。
Switch Botスマートトラッカーカードは、NFC(Near Field Communication)の機能を有しているので、Switch Botロックのキーとして利用できます。


IP67の防水・防塵性能があるので、バックパックにストラップで外付けしておき、玄関前ですぐにかざすという運用ができます。
かばんの中で鍵を探すムダな時間をなくすことができますね。
また、スマホや鍵をまだ持たせたくないお子さんのリュックなどに外付けしておくこともおすすめです。
かんたんにドアの解錠ができることに加えて、お子さんの位置情報も確認できるので、安全面のケアもできますよ。



子どもの見守りもできるのね!
Switch Botオートメーションの自動連携が便利
筆者はSwitch Botデバイスでの家環境自動化を推進しているので、この点が最も便利だと感じました。
Switch Botスマートトラッカーカードを持った状態で自宅に近づくと、あらかじめ設定しておいたオートメーションを自動で起動することができます。


自宅まで100m〜10kmまでの範囲でオートメーション起動の距離を設定可能です。




アプリでの設定画面はこのような感じです。





こんな感じで使ってるよ!
トラッカーカードを持って自宅に近づくと…..
- エアコンが自動ON
- 玄関の照明が自動ON
- サーキュレーターが自動ON
まさにSwitch Botを活用したスマートホーム化ですよね。
Switch Botスマートトラッカーカードは、他のSwitch Botデバイスを起動させるためのトリガーの役割を果たしてくれます。
電池交換・充電ができない
いまいちだと思った点もご紹介します。
Switch Botスマートトラッカーカードは、電池交換や充電ができません。
公式のアナウンスによると、電池寿命は3年間ということなので、3年後に新規で購入するしかありません。
とはいっても、3年間も使えるのでそこまで気にならないですね。
ちなみに電池寿命を迎えてもNFC機能は使えるので、Switch Botロックのキーとしては利用し続けられますよ。
カード型の紛失タグとしては厚め
カード型の紛失タグとしては少し厚めのつくりになっています。


参考に同じカード型の紛失防止タグと比較してみました。
製品名 | SwitchBot スマートトラッカーカード | Anker Eufy SmartTrack Card |
製品画像 | ![]() ![]() | ![]() ![]() |
厚さ | 2.5mm | 2.0mm |
厚さにして0.5mmの差ですが、財布に入れてみると結構な違いがあります。
普段あまり財布にカードを入れない方などは、少し気になるかもしれません。
デメリット:SwitchBot スマートトラッカーカードの悪い口コミ・評判1つ


悪い評判・口コミや、使用経験からわかったSwitchBot スマートトラッカーカードのデメリットは1つです。
ネット上を探してもネガティブな意見はほとんど見当たりませんでした。
ただ、SwitchBot スマートトラッカーカード導入前にネット上のマイナスな評判を確認しておきたい方は、念のため、参考にしてください。
位置情報がリアルタイムではない
イマイチの精度
会社から帰宅してからアプリを起動してみると、アプリ上は会社にあるという状態だった。
しばらくすると自宅に位置情報が変わっていたので、リアルタイムでの精度なら他社製品の方が良いかもしれない。
位置情報がリアルタイムではないという意見がありました。
紛失防止タグとしての性能のみを求める場合は、他社製品とよく比較検討してみることがおすすめです。
メリット:SwitchBot スマートトラッカーカードの良い口コミ・評判2つ


良い評判・口コミや、使用経験からわかったSwitchBot スマートトラッカーカードのメリットは2つです。
それぞれ確認していきましょう。
子どもの防犯に活用できる
Amazonブラックフライデー✨
— 感謝向上太郎 (@KannshaKoujyou) November 29, 2024
SwitchBotでスマートホームならこれも買って😆
スマートトラッカーカード✨
3,480円⇒2,680円✨
1枚4役のカード✨
・紛失防止
・スマホを探す
・カードキー
・起動の自動化
次男君のランドセル(子供の防犯に良い)✨
詳しい説明はブログ見てね😊https://t.co/AoKMsPpJ37 pic.twitter.com/lt6EdmUpyR
子どもにカードを持たせることで防犯に活用できるという意見がありました。
お子さんのランドセルや通学用かばんにトラッカーカードを取り付けることで、常にお子さんの所在地が確認できます。
また、Switch Botロックのキーとしても利用できるので、鍵を失くしがちなお子さん用の鍵としても活用できるのがグッドですね。
Switch Botロックのキーとして利用できる
#SwitchBot
— ⋆☽ ㋤㋤㋧㋙ ☾⋆ɪ ʟɪᴠᴇ ʜᴀᴘᴘʏ ᴡɪᴛʜ ᴍʏ 7 ᴄᴀᴛs🐾 (@nananeco_LEO) August 30, 2024
スマートトラッカーカードが
7月のAmazonプライムセールで購入した物が(やっと)届いたよ😅
Appleの『探す』に対応している製品は多いけれど
アプリを増やすのは嫌だったのとコレは玄関の指紋認証パットのNFCカードにも使えるの✨
うちには🉐お得感があるꔛ❣️ pic.twitter.com/zY8dAMjmEZ
SwitchBot スマートトラッカーカード
— aiToro𝕏 (@iToro) August 31, 2024
届いた。Apple の 探す に対応 & 指紋認証パッドの NFC カードとして使えるので、緊急時に何かと使えそう。
ただ使うタイミングは無い方が良い。 pic.twitter.com/afHEfGvgIR
Switch Botロックのキーとして利用できるのが便利という意見がありました。
SwitchBot スマートトラッカーカードは、紛失防止タグの機能のみならず、NFC(Near Field Communication)の機能を有しているので、Switch Botロックのキーとして利用できます。
紛失防止タグとしての用途だけではなく、他のSwitch Botデバイスとの連携によりスマートホーム化を推進できるのが、この製品の強みですね。



家の鍵代わりになるよ!


SwitchBot スマートトラッカーカードがおすすめな人とそうでない人


以上をふまえて、SwitchBot スマートトラッカーカードをおすすめする人、そうでない人は以下のとおりです。
上記に1つでも当てはまるなら、間違いなくSwitchBot スマートトラッカーカードはおすすめです!
SwitchBot スマートトラッカーカードを最安値で買う方法


Switch Bot製品はセールが定期的に行われており、過去にはSwitch Bot公式サイトで最大50%OFFの超大型セールが開催されました。
結論、Switch Botデバイスをお得にゲットするには、SwitchBot公式サイトがおすすめです。
すべてのストアの中で最大割引率である50%割引セールが開催されたり、公式サイト限定の特別割引券が配られたりとSwitch Bot製品を最もお得に購入できます。
たとえば、SwitchBotスマートサーキュレーターであれば、11,980円 → 7,180円(40%OFF)まで安くなったこともあります。
最安値で購入する方法については、以下記事の中でくわしく解説しています。
現時点での最安値購入方法がすぐにわかる「Switch Bot最安値購入チャート」も配布していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Switch Botを安く買う方法まとめ丨最安値チャート配布


SwitchBot スマートトラッカーカードの導入手順3STEP


SwitchBot スマートトラッカーカードの導入手順は、以下の3STEPです。


STEP1. 公式アプリのアカウント登録


Switch Bot製品を利用するには、公式アプリのアカウント登録が必要になります。
その理由ですが、Switch Botのすべての製品は、スマートフォンアプリを使用してデバイスを操作するためです。
下記で詳しく解説していますので、まずはアプリのアカウント登録をお願いします。
【Switch Botの使い方】アプリの設定手順を4STEP徹底解説!


STEP2. アプリへデバイスの追加


公式アプリのアカウント登録が完了したら、アプリへデバイスの登録を行います。
Switch Botアプリを開き、右上の「①+」をタップし、「②デバイスの追加」をタップします。


「③トラッカーカード」をタップします。


トラッカーカードのボタンを2秒間長押しして、音が鳴ったら「④デバイスに追加」をタップします。


トラッカーカードを「探す」アプリに追加したか?を聞かれるので、「⑤追加していません」をタップします。


「⑥任意のデバイス名」を入力し、「⑦任意のルーム」を選択します。
その後、「⑧次へ」をタップします。


Switch Botアプリのホームにトラッカーカードが表示されていれば、追加完了です。


STEP3. Apple「探す」アプリへの登録


最後にApple「探す」アプリへの登録を行います。
Androidユーザーの方は対応不要です。
「①探すアプリ」を起動します。
アイコンは画像のとおりです。


画面下部の「②持ち物を追加」をタップします。


続いて、画面一番下の「③その他の対応している持ち物」をタップします。


「Switch Bot Wallet Finder Card」と表示されるので、「④接続」をタップします。


「⑤任意の名称」を入力し、「⑥続ける」をタップします。


「⑦任意の絵文字」を選択して、「⑧続ける」をタップします。


注意事項が表示されるので、確認して「⑨同意」をタップします。


ご自身がいる現在地情報が表示されれば、設定完了です。
お疲れ様でした!


SwitchBot スマートトラッカーカードについてよくある質問


SwitchBot スマートトラッカーカードについてのよくある質問をまとめました。
- Switch Botトラッカーカードの設定方法が知りたい
-
設定手順については、下記で解説していますので参考にしてください。
- Switch Botトラッカーカードは、Androidでも使えるの?
-
Androidユーザーでも使用可能です。
Switch Botアプリを介することで、トラッカーカードの位置情報を取得できます。
アプリから位置情報を取得できる - Switch Botトラッカーカードのオートメーションとは?
-
Switch Botスマートトラッカーカードを持った状態で自宅に近づくと、あらかじめ設定しておいたオートメーションを自動で起動することができます。
詳しくは下記で解説しています。
まとめ:スマートホームのトリガーにもなる万能な紛失防止タグ


本記事では、SwitchBot スマートトラッカーカードをレビューしました。



最後に紹介した内容をおさらいしましょう。


- カード型紛失防止タグなので、財布に入れておける
- iOSだけではなくAndroidユーザーも使用できる
- IP67の防塵・防水性能でかばんなどに外付けできる
- 家に近づくだけで自動で家電を操作できる
- 家の鍵として使える+位置情報がわかるので、子ども用の防犯アイテムとして優秀
- AirTagより安い
- 電池交換・充電ができない
- カード型の紛失防止タグとしては少し厚め
- 位置情報がリアルタイムではない場合がある
紛失防止タグは世の中に数多くのアイテムがありますが、SwitchBot スマートトラッカーカードは現状、ナンバーワンと言っても過言ではありません。
Appleの「探す」アプリに対応しているので、Appleユーザーの利便性はもちろんですが、Switch Botアプリを活用することで、Androidにも対応する紛失防止タグとなっています。
また、カード型なので財布などで手軽に持ち運べること、Switch Botロックのキーとして利用できること、防水性が高いことなど機能性の観点でも優れたアイテムです。
また、他のSwitch Botデバイスを操作するトリガー役としても優秀な製品のため、紛失防止タグをお探しの方だけではなく、スマートホームを推し進める方にもとてもおすすめのデバイスです。
ぜひ、SwitchBot スマートトラッカーカードを活用して、快適に日々の暮らしを過ごしてくださいね!
本記事が少しでもお役に立てたら幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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